院内診療 頭痛外来
頭痛外来について
痛む場所、痛み方に応じた
適切な治療方法をご提案
頭痛外来では、日常的に感じる軽い頭痛から強い痛みや頻繁に起こる頭痛まで、さまざまな症状について専門的な診察を行っています。頭痛は大人の約30%が悩まされる症状であり、片頭痛だけでも日本国内で約840万人が経験しているとされています。また、ストレスやスマートフォンの長時間使用、寝不足・不眠などが原因で、高校生を含む若年層の方も頭痛で受診されるケースが増えています。
こうした頭痛には、筋肉の緊張・神経の炎症・血流の変化による「一次性頭痛」、脳や血管に原因がある「二次性頭痛」があり、原因によって治療法も異なります。当クリニックの頭痛外来では、MRIやCTといった画像検査や神経学的な診察を通じて、脳内や血管の状態を確認し、症状の原因を詳しく探ります。特に、二次性頭痛の場合は早期の発見が重要ですので、少しでも気になる症状がある場合はご相談ください。
頭痛の原因を把握することで、患者様一人ひとりに合った治療方法をご提案し、安心して日常生活を送っていただけるようサポートいたします。
頭痛外来で診療する主な症状
- 朝起きたときに頭痛があり、体が重く感じる
- 目の奥がズキズキする頭痛があり、パソコンやスマホを見るのがつらい
- 長時間のデスクワークやストレスで、肩や首がこわばり頭が重くなる
- 強い吐き気や目のかすみを伴う頭痛がある
- 階段を上ると頭痛が増し、息苦しく感じる
- 頭痛とともに光や音に敏感になり、日常生活に支障が出る
- 頭の片側や後頭部に圧迫感を感じる頭痛がある
- 一方の目の奥に集中する激しい痛みで、涙が出ることがある
- 痛み止めを飲んでも改善しない頭痛が続く
- 週末や休日に頭痛が起こりやすく、体調の管理が難しい
気になる症状がある方は、早めに受診することをおすすめします。
MRI検査に関するご案内と注意事項
- 1.検査が不可能な場合(体内に金属医療機器がある方)
- 心臓ペースメーカー・除細動器、心臓人工機械弁(人工弁)・生体弁、人工内耳、内視鏡クリップ(手術後2週間以内)など。
- 2.画像に歪みが生じる可能性のあるもの
- 脳動脈瘤クリップ、頭部シャントバルブ、コイル、冠動脈・頸動脈ステント、人工関節・骨頭、矯正、入れ墨(タトゥー)など。
- 3.検査前に必ず外していただくもの
- 取り外し式の歯(入れ歯・磁気式のもの)、補聴器、カラーコンタクト、ジェル・マグネットネイル、かつら、増毛パウダーなど。
※ジェルネイル、マグネットネイルは、爪・皮膚の火傷や変色の可能性があります。事前にネイルオフして来院してください。 - 4.その他ご留意事項
- ・閉所恐怖症や同じ姿勢を長時間保てない方、妊娠の可能性がある方は必ず事前にお伝えください。
・検査着に着替えた後、メガネ、時計、ヘアピン、ニトロダーム(心臓張り薬)、湿布、磁気治療器(エレキバン等)、キャッシュカード、ヒートテック(吸湿発熱素材の肌着)を再度取り外し、可能な限り金属のない状態で検査いたします。
*不明点やご質問があれば、検査前にお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
頭痛外来で診療する症状・病気
一次性頭痛
脳や血管に特定の病気が見つからず、頭痛自体が症状の主因となるものです。
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- 緊張型頭痛
- 頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、肩や首の筋肉の緊張が原因となることが多いです。
特にデスクワークやスマホの長時間操作時の姿勢による負担が関係している場合があります。
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- 片頭痛
- 片頭痛は、三叉神経の炎症と脳の血管拡張が関係しているとされ、頭の片側にズキズキとした拍動性の痛みが現れるのが特徴です。
痛みが強くなると吐き気、光や音に敏感になることもあります。
特に20~40代の女性に多く、生活習慣の乱れやストレス、アルコール・チーズ・チョコレートなどの特定の飲食物が誘因となる場合があります。
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- 群発頭痛
- 「目の奥をえぐられるような」極度の痛みが片側におこり、毎日同じ時刻に発生しやすいのが特徴です。痛みと同じ側に、鼻づまりや涙、目の充血を伴うことが多く、主に男性にみられます。
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- 薬剤使用過多による頭痛
- 頭痛薬を頻繁に服用することで、薬の効果が薄れるとともに頭痛が慢性化することがあります。
市販薬や処方薬の過剰使用が原因となることが多く、薬の使い方を見直すことが必要です。
二次性頭痛
脳腫瘍やくも膜下出血、脳動脈解離といった、脳や血管の病気が原因で引き起こされる頭痛です。命に関わるリスクがあるため、突然の激痛や異常を感じた場合は早急な診察が必要です。
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- くも膜下出血
- 突然「バットで殴られたような」激しい頭痛が特徴で、日本では年間約6万人が発症します。
脳の血管が破れて出血するため、CTやMRI検査による迅速な診断が不可欠です。
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- 脳腫瘍
- 脳腫瘍が原因となる頭痛は、特に朝に強い痛みを伴うことが多く、吐き気や嘔吐、視力の変化、運動麻痺などを伴うことがあり、MRIによる精密な検査が有効です。
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- 脳動脈解離に伴う頭痛
- 脳の血管の内膜が裂けることで、突然、後頭部や首の後ろに激痛が生じるのが特徴です。
30〜50代の比較的若い世代にも多く、放置すると、くも膜下出血や脳梗塞を引き起こす恐れがあります。
速やかなMRI検査による血管の状態確認が非常に重要です。